楠・クス

樹木から木までの散歩道は広報誌「あたらしい大地」に木、樹木、木製品となどのエッセイを書くように依頼されて始めたものです。木偏百樹にある日本の樹木をより現代に合わせ、もう少し詳しい内容を入れるようにして始まりました。途中、委員会での編集方針がかわり、このコーナがなくなるまで15回連載(4年間)の読み物でした。

今、巨樹巡りが大人の趣味として定着してきた。私も7年前から、全国の巨樹巡りを楽しみとしています。日刊木材新聞にも元朝日ウッドテックの中嶋さんのエッセイが毎回大きく掲載されている。また巨樹の本は、私が持っているだけでも300冊以上あり、毎年4~5種類の巨樹の本が発刊されている。 日本の巨樹の特徴としては樹の種類(樹種)の数が多いことです。





以前ウッドリームで講演された小原二郎先生の話によると日本に仏教が伝来した頃は、樟で仏像を造ることが多かった。インドや中国では白檀を使用していたが、日本には白檀がなく、代用として香りがするクスノキを利用して作ったが、その後平安時代に彫刻に適した檜を発見して以来、樟を使う風習はすたれたとのことです。




鹿児島県姶良郡蒲生町 浦生の大楠

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鹿児島県姶良郡蒲生町 浦生の大楠  日本最大の木です。