松・マツ

樹木から木までの散歩道は広報誌「あたらしい大地」に木、樹木、木製品となどのエッセイを書くように依頼されて始めたものです。木偏百樹にある日本の樹木をより現代に合わせ、もう少し詳しい内容を入れるようにして始まりました。途中、委員会での編集方針がかわり、このコーナがなくなるまで15回連載(4年間)の読み物でした。

松は日本人に深くかかわってきた。正月は門松、庭には松があり、床間には地板として使われ、掛け軸には松が描かれている。能などの舞台背景には必ず描かれている。切手にも20種以上の主題に利用されていて、桜、梅の次に多い。ことわざも「雪中の松柏」など30近くもある。唱歌や流行歌にも多い。また、日本の文学では松はほとんどの作家で使っている。このようなことから「日本民族の木」と言っても過言はないだろう。





群馬県富士見村時沢 時沢の夫婦松

群馬県富士見村時沢 時沢の夫婦松

静岡県静岡市清水区 三保の松原 ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録