理事長からのごあいさつ

大阪木材工場団地協同組合
第14代理事長 石本 勝範

 

この度、大阪木材工場団地協同組合63期通常総会において、第14代理事長に選任されました石本勝範でございます。
伝統ある当協同組合の代表理事という職務の重さに身の引き締まる思いでありますが、拝命した限りは精一杯努力する所存でございますので、組合員を始め組合役職員の皆様方のご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
さて、新理事長としての当面の重要課題は「賃貸施設の管理」と今年7月を目途としております「調整池の公共移管」、そして開設以来63年目を迎える当工場団地の「インフラ整備の推進」であると捉えております。
特に賃貸施設の管理に関しては平成2年より35年間に亘り長期契約を頂いておりましたABC開発様との契約が本年5月で終了し、新たなテナントとの契約を進めており、現在のところ概ね数社との契約につなげる段階まできております。しかし、ピーク時の収入には至らず今後も新たなテナント確保のため鋭意努力を続けて行く所存であります。
また、長年の課題でもありました「調整池の公共移管」に関しては歴代理事長や担当委員のご尽力により、1年余りの再整備工事を終え、本年7月に堺市に公共移管を終える予定であり、今後も安全で安心な工場団地づくりにつなげていけるものと考えております。
今年は大阪・関西万博が開催をされ、関西経済の大きな浮揚が期待されております。
また、堺市と美原町が合併して20年という節目の年にもあたり、大阪木材工場団地は今後とも組合員同士の強い絆と健全な財務基盤を柱に良好な組合運営にあたっていく所存でありますので、今後とも皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
結びになりますが、堀川前理事長には4年間の長きに亘り、数多くのご功績に対し感謝と敬意の意を表しますと共に、組合員企業の弥栄と皆さまのご健勝、ご多幸を心よりお祈り申し上げ、ご挨拶に代えさせて頂きます。
 

令和7年6月