戦後80年目の夏。
被爆国となって、敗戦国となって80年が経過した。

令和の時代
戦争を知らない世代にとっては、戦後という言葉さえ、違和感が
あるかもしれない。

戦争をしない国に生まれ
平和が当たり前の時代に育ったのだから、それはそうだろう。

けれど、この国には戦争をした歴史が歴然とある。
そして、広島と長崎に原爆が投下された事実はけっして消えることはない。

昨年、「日本被団協(ヒバクシャ)」がノーベル平和賞を受賞したにもかかわらず
無関心な人々が多いのも現実で。

敗戦から80年・・・戦後、もっとも戦争の足音が身近に聞こえる今。

被爆国に生まれた国民として
戦争の悲惨さを
平和の大切さを
被爆者の方々から託された「記憶」と「想い」を繋ぐために、何ができるのか
自分事として考えるきっかけとして

8月6日 広島に原爆が投下された日
8月9日 長崎に原爆が投下された日

その日、キノコ雲の下で何が起こっていたのか
そこから、人々がどう立ち上がってきたのか
関心をもつことからはじめよう。

一人一人の「忘れない日」になれば。

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