暦の上では大寒を過ぎ、本当に凍える日が続くこの頃

寒さに身をすくめながら、急ぎ足で家路を急いでいた時の事。

通りがかりのお寺の掲示板に思わず足を止めた。

 「息抜くことが生き抜く道」

何とも心に響く言葉に思わず立ち止まり、マスクを外して「ふぅ~」って息を
吐いて空を見上げてみた。

そこには澄み切った冬の青空があった。

息を抜くってこういう感覚? 忘れかけてたけどなんとも気持ちいい。

てな事を思いながら、すれ違う人の目線に、慌ててマスクをつける自分がなん
とも滑稽で・・・。 

政府は、今春を視野に感染症を「2類相当」から「5類」に引き下げる方針を
固めた。
厚生労働省でも、屋外ではマスク着用は原則不要としているし屋内でもその動
きは着実に進んでいる。

いろんなことが急激に緩和にむけて進みそうであるが・・・。
  
仕事の場面
日々の暮らしの中で

どのタイミングでマスクなしの生活に戻せばいいのだろうか?
その塩梅がわからない。

この数年
マスク越しに息をとめ、踏ん張って生き抜いてきたのだから、無理もないけれど
そろそろ、息抜いて力を緩めないと、何が起こるのか先が読めない不確実な時代
は生き抜けないのだろう。

あとは、自分の塩梅しだいやで!と提示版の張り紙に教えられた気がした。

しかし、「塩梅」って、昔の人は上手い事例えたもんだなぁ・・・。

大阪木材工場団地協同組合にもどる