私事ではあるが、今年の初めから体調を崩していた、我が家の大切な家族の
一員である犬の話にお付き合いをいただきたい。

そのこは、今年11歳になる老犬。
昨年末ころから、咳をすることがあったが、食欲もありそれ以外は元気そうに
していたので特に気にも留めていなかった。

今年1月のとある日
 
明らかに様子がおかしいことに気づき病院に連れていくことにした。
そこで突然の医師からの「ここ2~3日が山です」の言葉に呆然とした。

あまりにも唐突な事で、そこからしばらくの記憶は曖昧で、でも、命を救うた
めの治療はお願いしつつも、無理な延命措置はせず、生きる力にかけようと祈
っていたことは覚えている。

そのこは
僧帽弁閉鎖不全症という心臓の病気に侵されていた。
 
なんとか、命の峠は乗り越えてくれたものの、完治する病気ではなく、かかっ
ていた動物病院から心臓外科のある専門病院へのセカンドオピニオンを勧められ
そこで、投薬治療も延命措置になること、今、一番の治療法は外科的手術だと、
そして、一刻の猶予もないことの説明うける。

リスクのある手術であること
しかも想定していなかった想像以上の治療費に
そして、無理な延命措置とは何なのか・・・家族で悩みに悩んだ末、手術に踏
み切ることにした。

紆余曲折の末10か月が過ぎ・・・

かかりつけの病院が休みで、たまたま乗ったバスの広告にあった動物病院の名前
を思い出して駆け込んだこと。
その病院の先生が、自分は助けることができないからとセカンドオピニオンを提
案をしてくれたこと。
知人が専門医のいる動物病院に行った話を思い出し問い合わせたところ、小型犬
への僧帽弁閉鎖不全症の手術の経験がある医師がいたこと。
先約のあった手術予定の枠があいたこと。

いろんな奇跡が繋がって

いま、普通の暮らしを取り戻した犬が私の側にいる。

この子の寿命は後どれくらいかは、神様ぞ知ること。

けれど、繋いだ命を大切に共に暮らせることに感謝しながら生きていこう。
 
ともあれ

今回は、無意識の内に必要な情報を集めていたに違いない自分を褒めてやろう。
きっと、奇跡ってそういう力が引き起こすのだと
 
一番頑張った愛犬の顔を見ながら思う。

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