天高く馬肥ゆる秋の到来ですね。

朝晩は冷えて身体がおいつかないこともあるけれど、この過ごしやすい気温
と湿度は食欲が増してしまい

どちらかというと、ことわざは

「天高く人肥ゆる秋」に言い換えた方がいいかもしれないなぁなどと思うこ
の頃

美味しい和食をごちそうになる機会があった。

食材の良さを最大限にいかして、一品一品を丹精込めて手作りされているお料
理は五感全てに染みわたった。

和・洋・中、それぞれに良さがあってどれも好きだけれど、やっぱり和食って
落ち着くなぁなどと、想いにふけながら煮魚に箸を進めている中、お店のご主人
から、「長い歴史の中で料理の手法や嗜好も変化はするけれど、煮つけは味付け
も何も変わらない。ずっと愛されている一品なんです」と伺った。

いいものは変わらないってことです・・・。

シンプルだけど、その言葉が心に残った。

和食は2013年にはユネスコの無形文化遺産にも登録され、世界からも認められ
た食文化となった。
 
四季が明確で南北に長く周囲を海に囲まれた国土の75%が山地を占める豊かな自
然の中で、寄り添うように育まれてきた和食。

日本人でいながら、いや日本人だから、当たり前にある「和食」を、あまり考え
たことはなかったけれど

煮魚から、この国の良さを体感する時間をもてたことに感謝。

人々の暮らし方がどんなに変化したとしても

「いいもの」守っていきたい。

とはいえ、食欲の秋。

腹八分を基本に。食べ過ぎには注意しながら、まずは秋の和食を存分に楽しみた
いものである。

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