協同組合では、令和4年6月19日で創立60周年を迎えることになり、
これに伴い、各委員会では様々な記念事業の企画検討を進めている。

その一つとして
ユニバーサルスタジオの会場を借り切って行う「ユニバーサルスターパーティ」
も、昨年来、企画をはじめ多くの方々に参加申し込みをいただいていたが

オミクロン株による感染拡大に感染者数が高止まりをしている事や、未就学児の
感染が増加傾向を受け、この事業を企画している担当委員会の副理事長と委員長
に最終的な判断を仰ぎ、

参加者皆様の安全と安心を最優先するべく延期することとした。

熟慮を重ねた苦渋の決断だった。

お申し込みいただいた皆様のご期待の高さも、延期の判断に様々なご意見がある
ことも承知した上で

協同組合として最善の対策としての判断である。
 

今回のような事例もしかりだが、仕事上でも日々の暮らしの中でも、様々な状況
の中で「判断」を求められることは多くある。


私事ではあるが・・・

一人暮らしに限界が見え始めた年老いた母の居場所をどうするのか、判断をする日
が近づいてきた。
 
正直、何が正しいのか誤っているのか答えを出すことができない。
 
目の前にあるこの問題に、どう向き合えばいいのか。
できる限り偏らず、誰も負担にならない納得できる判断をしたいと自問自答の日が
続く。

判断には、どんなシチュエーションでも、相手を思いやる心を持つことが一番重要
なのかもしれない。

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