ラジオを聞いていると、よく「今日は〇〇〇〇の記念日」です。
と、耳にすることがある。
そんな記念日は、誰がどうして決めているのだろう?と不思議に思っていた。
なんと、記念日は登録制になっていて、誰でも一般社団法人日本記念日協会に
申請し、認可されれば新しく記念日をつくる事ができるのだそうだ。
この情報を知ったのは、組合員企業のアキツ工業㈱が、今回、表彰商品を扱って
いる企業として、頑張っている人を讃えたい、そして感謝の気持ちを伝えあうこ
とを大切にしたいという想いを込めて11月23日を「表彰で感謝を伝える日」とし
て記念日にしたいと、一般社団法人日本記念日協会に申請され、見事、認定をさ
れたと伺ったからで。
そんな仕組みがあることさえ知らなかったけれど
なんて、いい取り組みなのだろうと心があったかくなったのを覚えた。
そうだよな・・・
ぞれぞれに、大切な日は必ずあるもの。
「記念日」と聞くと、特別な日や祝日をイメージしていたけれど、
誰かに感謝したり
誰かとお祝いしたり
何かに興味をもったり
何かを始めたり
そんな日々の出来事に、「記念日」というエッセンスが加わることで、何気ない
日常が特別な日になるのだ。
感染症は人々の暮らしに大きな影を落とした半面、当たり前にあった何気ない日常
がどれほど豊かなものであったかも気づかせてくれた。
アフターコロナは
毎日を、どんな些細な出来事でも大切に愛おしく・・・そんな日々を過ごしていけた
らといいな。
今日は「愛おしい記念日」にしよう。
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