新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
令和7年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

また旧年中は、大阪木材工場団地協同組合の事業運営に対しまして、ご支援とご協力を
賜り心よりお礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、元日に発生した能登半島での地震に続き、その翌日には羽田空
港での航空機接触事故が起きるなど、大きな災害や悲惨な事故から始まった年となりま
した。
その他にも、最大震度5弱以上の地震が幾度となく発生し、8月には「南海トラフ地震
臨時情報(巨大地震注意)」が発表されるなど例年になく自然災害の脅威を実感した年
であったと感じております。
多くの被災者の方々には心よりお見舞いを申し上げますとともに、本年はこういった災
害や事故の発生が少しでも無くなればと念願するところでございます。

さて、私共の協同組合では、本年度の最重要課題として、昨年5月から「調整池の公共
移管」実現に向けた再整備工事に着手しております。
この調整池の取扱いにつきましては、木材団地の残された大きな課題でもあり、長年に
亘り、歴代理事長及び担当委員会が中心となって鋭意検討と交渉を重ね、漸く課題解決
に向けて堺市と合意書を締結することができました。
本年5月末を予定している工事完了後、公共移管手続きを早期完了させることで、安心
・安全な工場団地づくりにつながるものと考えています。
また本年は、堺市と美原町が合併後20年という節目を迎え、また「大阪・関西万博」
が開催されるという記念すべき年となります。この地元大阪が世界に向けて日本の魅力
を発信する場となり、より一層活気づくことを多いに期待しております。

結びにあたり、本年が皆様にとりまして、健康で実り多き一年となりますよう、心から
祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

                            大阪木材工場団地協同組合
                               理事長 堀川  昇


大阪木材工場団地協同組合にもどる