晴天に恵まれた11月5日(日)に教育・情報委員会主催による「第14回 京都研修会」を実施しました。
(参加者15社25名)
夏日を感じさせる陽気の中、まずは江戸時代の徳川家の繁栄と江戸幕府の幕をおろす日本の歴史の
大きな分岐点の舞台となった「二条城二の丸御殿」を見学ししました。
その後場所を移し、平安京の造営とともに大内裏の付近に造られた大規模な回遊式庭園の一部である
「神泉苑」にて、コロナ禍の中4年ぶりの開催となる神泉苑狂言を鑑賞しました。
また、組合員㈱紅中様にご協力いただき、同社が京町屋を活かして運営されているギャラリー紅中(京都営業所)を訪問させていただき、建築当初からの梁や蔵戸などの古きよきものを活かし、和の風情や味わいを残しながら快適性を追求して再生された建屋を見学しました。
今回の研修会も昨年に引き続き、京都産業大学 日本文化研究所 上席特別研究員の小嶋一郎氏に企画から
当日のガイドまでをお願いし、二条城では見ごたえのある襖や壁の絵に秘められた意味など貴重なお話を
伺うことができ、参加者一同、時空を超えてはるかなる日本の歴史を体感できました。
また、懇親会では下京区にある京料理「木乃婦」にて、最高の京料理と心尽くしのおもてなしを堪能し
参加者はそれぞれに懇親を深め、良き一日を過ごすことができました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
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