新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
令和4年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
平素は、大阪木材工場団地協同組合の事業運営に対してご支援とご協力を賜り心よりお礼申し上げます。

昨年は、「新型コロナウイルス感染症」の感染拡大に伴い、ここ大阪でも延べ160日以上にわたり緊急事態
宣言が発出されるなど、社会経済活動に大きな影響を与えるとともに、日常生活でも我慢を強いられる状
況が続いた一年でありました。
しかしながら、ワクチンの開発が予想された以上に急ピッチで進み、多くの国でその接種が進んだことから、
特に我が国においては、8月頃をピークに新規陽性者や重症者・死亡者数等は減少傾向となっており、新た
な変異株の影響等による感染再拡大は懸念されるものの、本格的な経済活動の再開と平穏な日常が1日でも
早く戻ることを期待しております。

さて、当協同組合は、昭和37年6月の創立より60周年の期間に入る記念の年を迎えており、これもひと
えに皆様方のご支援・ご協力の賜物と深く感謝させて頂くとともに、現在、様々な記念事業の企画について
鋭意検討を行っておりますが、そのメインイベントとして、11月4日に大阪市内において「創立60周年
記念式典」の開催を予定しており、組合員をはじめご来賓等多数の方々をお招きし、皆様と一緒に60周年
を祝したいと考えております。

また、一昨年来より策定作業を進めておりました、協同組合の「2021中期ビジョン」が昨年5月にまと
められました。
今回で7回目となる本ビジョンでは、協同組合の「存在意義」や「強み」等を言語化することを通じ、「継
承すべきものは何か?」「変えるべきものは何か?」「新しく始めるものは何か?」を再確認する機会とな
りました。
今後はこのビジョンの提言を受けた、様々な取り組みが協同組合の更なる飛躍に加え、木材団地の活性化と
付加価値向上につながることを切に願っております。

皆様方におかれましては、本年も引き続き協同組合並びに美原団地協議会の運営にご理解とご協力をいただ
くようお願い申し上げます。
結びとして、皆様方にとりまして、本年が幸多き1年となりますよう心からお祈りいたしまして、年頭のご
挨拶とさせていただきます。


大阪木材工場団地協同組合
 理事長 堀 川 昇

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