新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
令和3年の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。
平素は、大阪木材工場団地協同組合の事業運営に対してご支援とご協力を賜り心よりお礼申し上げます。

 さて、昨年は、「新型コロナウイルス感染症」に翻弄された一年でありました。
年明け早々から報道されはじめた得体のしれないウイルスは、瞬く間に世界中に感染拡大し、人々の暮らしは制限され、経済界にも大きな影響を及ぼしました。
同感染症については、未だ各地で感染拡大の勢いに歯止めをかけることはできておりませんが、世界中で有効なワクチンや治療法の開発が急ピッチで進められ、我が国にも供給される見込みであり、確実に収束に向かう日が近づいてきていると期待しております。

 さて、私共の協同組合では、設立60周年という節目の年を翌年に控え、昨年より7回目となる「中期ビジョン」策定のため、プロジェクト委員会を立ち上げて鋭意検討を進めているところでございます。
今後の組合運営に何を残し、何を変えるべきかを見極め、組合員全社のご協力の元、「アンケート調査」と「ヒアリング」を行い、協同組合と組合員との絆の強化を基本として、次世代の組合運営の指針となるビジョンづくりを目指して参ります。
今後も、先のビジョンで提言された「働く人の満足度の高い団地」「次世代が輝く団地」「地域に貢献する団地」「災害に強い団地」という大きな目標を基に、コロナ渦を歴史上たびたび繰り返された大変革の端緒と捉え、新たな社会様式に対応できる工場団地として、更なる付加価値向上を目指し努力する所存でございます。
皆様方におかれましては、本年も引き続き協同組合並びに美原団地協議会の運営にご理解とご協力をいただくようお願い申しあげます。

結びとして、皆様方のご健康とご多幸を心から祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

大阪木材工場団地協同組合
 理事長 中畑 安伴